審美歯科の治療の1つであるインプラントの手術では、手術そのものの成功も大切ですが、手術後何年にもわたって使い続けることができるかどうかも非常に重要な要素になります。痛みも腫れもなく患者さんが満足している状態で10年以上経過できる確立は96%といわれています。外科手術の中ではかなり高い成功率といえます。それでは残りの4%はどのような場合でしょうか。これは、いろいろな原因によってインプラントが脱落してしまったケースです。原因の1つは細菌の感染です。インプラントを埋入して骨としっかり結合するまでの間に細菌感染を起こしてしまい脱落してしまうことがあります。その他、患者さんがしっかりと歯を磨いていないという場合、年2回から3回のメンテナンスを怠っていたりする場合にもインプラントの寿命が短くなってしまいます。これらは患者さんの努力の問題になります。また、仮にインプラントが脱落してしまっても再びインプラント治療をやり直すことも可能です。
